信者さんのおはなし

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心のよりどころ

博志さん一家は8人の大家族。順風満帆の人生を過してきたが、47歳のとき一度に様々な問題を抱え、窮地に陥ってしまった。失職、次男の不登校、母の入院、介護施設に預けていた祖母までもが家に帰りたいと無理を言う。そんな時救いを求めたのは、10年ほど足が遠のいていた金光教の教会だった。
信者さんのおはなし

青葉城の石垣

久し振りに再会した息子が「結婚したい人がいる」と言った。話を聞くと、相手の方には2人の子どもがいるとのこと。息子の気持ちと私の心配を秤に掛けても心配が勝ってしまう。今思うと、自分を可愛がって育ててくれた母も、父と再婚した人だった。その母のことを、ふと考え、様々な思いを巡らせた。
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命へのまなざし

佐々木さんは、大学院でカワウという鳥の研究をしている。野生のカワウは一部の地域で害鳥として扱われているという。奇麗な鳥と思っていたカワウに、そうした切実な問題があることを知ったことがきっかけとなり、研究を志したのだった。