年頭放送

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『ありがたい』と思える心を育てる

私たちは、天地のお働きの中に尊いいのちを頂いて生まれ、恵みの中に生かされて生きているお互いです。そのお互いは、お世話になりあって生活させて頂いています。そのことをありがたいと思える心を大切にした、喜びあふれる一年となるように願います。
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戦後70年を迎えて

本年は、第二次世界大戦が終結して70年を迎えます。人を傷つけ合うのも人間の心からであれば、知恵を出し合い、平和に生きることができるのも人間の心からだと思います。どのような心持ちになれば、平和な世界につながるのでしょうか。
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賜った命

「人間は、どうして生まれ、どうして生きているのか」。私は小さい頃、両親から「あんたはおかげを頂いて生まれてきたんぞ」と言われてきた。というのも、私が生まれた時、「おぎゃあ!」と泣かなかったからだ。
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天地とつながる生き方

金光教では、参拝者の願いを神様に届け、参拝者へは神様の教えを伝えて、その方が本当に助かる生き方へと導く「取次(とりつぎ)」がなされている。幕末のころ、我が子の病気が治ることをお願いに参拝した利守志野というご婦人に対する金光教祖の取次は、志野さんにとって思いも寄らないものだった。