ちょっと一息「こころの散歩道」

ちょっと一息「こころの散歩道」

第2回 伝える

山間の小学校でハンドベルの指導を頼まれた私は、生徒に2つのお願いをした。1つは諦めないこと。そしてもう1つは…。
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第1回 ヒーローの笑顔

走ってホームに駆け込んだ。到着した電車の扉が開き、乗り込もうとしたその時、2人の少女が私を呼び止めた。
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ラスト一周の記憶

私は、カタツムリを見付けては、じっと眺めてみる。そして、童話「ウサギとカメ」の遅くても逃げなかった「かっこいいカメ」を思い出す。結果がどうであれ、ただ自分のペースで最後まで歩むことに価値がある。そう気付かせてくれたのは、遠い昔の体育祭の思い出だ。
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ずっと大切にしたいこと

 63歳になる私。若かりし頃の体験を振り返ってみる。さりげない人の思いやりに気付かなかった未熟さに、今さらながら気付かされる。
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「しか」なんて要らない

「しか」という言葉に続くのは、大抵が否定的なことばかり。不足を言ってもどうにもならないことなら、言うだけ無駄。それどころか、不足を言えば言うだけ心がすさむ。出来なかったことを嘆いて暮らすより、出来たことを喜んで生きていきたい。
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「大好き」と「ありがとう」で幸せになる

僕は、去年の夏、とても幸せだった。今まで出来なかった楽器が演奏出来るようになり、音楽祭に参加出来たからだ。大好きなことに挑戦して、新しい扉が開いた気がする。「大好きなこと」と「感謝」で幸せな夏が過ごせたことを、神様に御礼申し上げたい。
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バレーボールのけいこ

私はバレーボールのけいこを楽しむ40代の主婦。年と共に体力が落ちてきて体の負担は増しています。それでも大好きなバレーボールが出来ることに、嬉しい思いやありがたい思いが湧くと、その喜びがパワーとなり、動きを後押ししてくれるように感じるのです。
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ホームセンターでガツン

ホームセンターの店内を歩いていると、突然、ガラガラーンと大きな音がしたかと思うと、ガツンッ!と硬いものが私の頭に当たりました。衣装ケースが落ちてきたのでした。大したケガはなかったものの、私の心は穏やかではありませんでした。