ちょっと一息「こころの散歩道」 夏休みの体験 都会暮らしの親せきの男の子二人が、夏休みに私の住むいなかへ遊びにやってきた。池の魚、庭のニワトリやイノシシに囲まれた、大自然の中での生活だ。人見知りの激しかった子どもたちの、動物や自然と触れ合う生活が始まった。 2009.04.23 ちょっと一息「こころの散歩道」
ちょっと一息「こころの散歩道」 笑顔のワケ 晴れた朝、小学校へ登校しようとする娘に「カッパを持って行きなさい」と妻が言う。私は「今日はいらんよ」と言おうとしたが止めた。しかし、お昼から雨が降りだした。ビックリした。言わなくて良かったと、内心ホッとした。 2009.04.16 ちょっと一息「こころの散歩道」
ちょっと一息「こころの散歩道」 夫婦の算数 夫婦生活35年。6年前に長男が結婚した。結婚式前夜、男二人で酒を酌み交わし、昔話に花が咲いた。酒の量も増え、酔いに任せて息子が「お父さんたちのような夫婦になります」と照れながら言った。 2009.04.09 ちょっと一息「こころの散歩道」
先生のおはなし 花の咲く音 子宮筋腫の手術後まもなく、バセドー病で、のどを切る手術を受けることになった母。当時子どもながら私も事の重大さを感じていた。母は入院前日、やさしく私を抱き締めてくれたのだった…。 2009.04.02 先生のおはなし
先生のおはなし 土と生きた人 毎日夕方になると、近所の仲間3人と散歩をしている。まさに、天地のはたらきを肌で感じ、その恵みにお礼を申さずにはいられない。先日、歩きながら、ふとある人のことを思い出した。 2009.03.26 先生のおはなし
先生のおはなし お礼の心 息子が1歳になったころ、そろそろ授乳を止めようとしたが、なかなか思うようにいかない。仕方なくお乳をあげながら、息子の顔を見つめていると、産後、なかなかお乳が出なくて悩んだ日々を思い出した。 2009.03.19 先生のおはなし
先生のおはなし 神様からのサイン コンタクトレンズを失くしてしまったので、眼科へ行ったら、お医者さんから緑内障だと告げられた。ほうっておくと少しずつ視野が狭くなり、失明するらしい…。 2009.03.12 先生のおはなし
先生のおはなし 川を渡る 病院の待合室で、2歳くらいの男の子を抱えた若いお母さんが不安そうにしていた。聞けば何度も中耳炎を繰り返しているそうだ。10年前、3歳の息子を抱えて、病院通いをしていた自分と姿が重なった。 2009.03.05 先生のおはなし