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色々な儀式

金光教では、本部や教会で仕えられる祭典の他に、結婚式や地鎮祭、葬儀や霊祭など、各種儀式も執り行っています。
以下では代表的な儀式をご紹介します。

なお、各種儀式の申請については、教会や当サイトお問い合わせフォームまでお問い合わせください。

目次

結婚式

結婚という新しい人生の出発を神様に取り次ぎ、ここからの二人の幸せを祈願する儀式です。
また、霊前において先祖への報告をすることもあります。

葬儀

金光教の葬儀式は、死者に別れを告げるだけでなく、死者のみたま様の安らぎと遺族の立ち行きを天地金乃神(てんちかねのかみ)に願う儀式です。
葬儀の中では以下の儀式を執り行います。

葬儀で執り行われる儀式

終祭

人生最後の儀式として、祭主が故人に代わって、神様に生涯の御礼を申し上げ、以後の立ち行きを願う儀式です。

告別式

遺族親族をはじめ、縁ある人々が故人の死を悼み、生前の姿に別れを告げる儀式です。

火葬の儀

火葬場において、ご遺体とお別れをする儀式です。

葬後の儀

霊璽(れいじ)と遺骨を安置する新霊床(しんれいしょう)で、故人のみたま様に葬儀の終了を告げる儀式です。

以上の儀式の後には、新霊神(しんれいじん)への追悼と道立てを祈る新霊神祭(しんれいじんさい)が10日毎にあり、50日間新霊神(しんれいじん)として祭った霊神(れいじん)を、先祖の霊神(れいじん)に合わせて祭る合祀祭(ごうしさい)があります。
※それぞれを併せて仕える場合もあります。

葬儀での作法

  • 拝礼は、全て一拝四拍手一拝です。
  • 拍手は、終祭から火葬の儀まで、音をたてない忍手(しのびて)です。
  • 祭主が「告詞」「終祭詞」「祭詞」を奏上するときおよび霊璽奉遷(れいじほうせん)のとき、「一同敬礼」と号令がかかりますので頭を下げ、「直る」の号令で頭を起こしてください。
  • 玉串を供える順序は、遺族親族が供えたあと、会葬者が順次供えます。

霊祭(式年祭・例年祭)

あらためて霊神(れいじん)にお礼を申し、その立ち行きと縁ある人を見守っていただくよう願いを込めて仕える儀式です。

式年祭は、亡くなられた翌年を1年目として、故人の一年祭、三年祭、五年祭、以後は5年ごと、50年以降は10年ごとに行われるのが一般的です。50年以降は家の霊神として、まとめて仕える場合もあります。

また、式年ではない年に行う霊祭は例年祭と呼ばれます。

天地書附奉掲祭

自宅に神様をお祀りし、日々拝礼するために、天地書附(てんちかきつけ)奉掲(ほうけい)する儀式です。
家の宗教の祭壇や仏壇は、そのままでも構いません。

改式祭

信徒が死生の安心を得て、冠婚葬祭を本教に託すことを願い出、教徒になるときに行います。
このことを神様に奏上し、その教徒が願い出たみたま様を自宅や教会に祭る儀式です。

個人だけの改式、家族そろっての改式、先祖まで含めての改式など、それぞれの事情により形はさまざまです。

感謝祭、御礼祈願祭(宅祭)

霊神(れいじん)の祭り日に合わせたり、入信日や天地書附(てんちかきつけ)奉掲(ほうけい)した日を家の祭り日として、毎月あるいは年ごとに行う、家庭での儀式です。
年末年始に行うこともあります。

起工祈願祭(地鎮祭)

建築、工事に際し、現地で行います。お土地にお礼、お断りを申し上げ、工事中の安全を祈願し、その家、事業所の末々の繁栄を願う儀式です。

交通安全祈願祭

車やバイク等を新しく購入した際に、これまで乗らせてもらった車やバイクに対しての御礼を申し上げた上で、これから乗る車やバイクにもお世話になることを申し上げ、神様に安心安全な運転に努め、行き交う人の命を尊び、誰もがけが過ちのないように願う儀式です。

七五三謝恩祭

7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事でもありますが、改めて神様に、ここまでの成長の報告や御礼、ここからの本人や親の祈願を行う儀式です。

役(厄)年御礼祈願祭

厄祓いは厄年に行われることが多いですが、日常生活の中で、厄がついたと感じられる際にこれを祓う意味で、厄年以外に依頼される場合もあります。

厄年について、金光教の教えでは、教祖様が
「此方の道では、やくとは世間でいう厄ではなく、役人の役という字を書く。やく年とは役に立つ年ということである。大やくの年とは、一段と大きな役に立つ、大役を勤める年と心得て、喜び勇んで元気な心で信心をせよ。」
と教えてくださっており、厄年を迎えたという不安よりも、前向きに生活を進めていくために行う儀式になります。

その他

そのほかにも申請に応じてさまざまな儀式を執り行っています。
各種儀式の申請については、教会や当サイトお問い合わせフォームまでお問い合わせください。

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